東京未来考:「所有型都市」から「シェア型都市」へ


〇都市空間に大きな影響をもたらした都市住民の階層分化について
 
古代から現代に至る都市形成の歴史において、「都市住民の階層分化」は都市空間のパターンに影響を与え続けている。
階層分化はおおむね以下の3つの層によって形成される。
 
<第一階層>富の蓄積を持った豊かな層や固定資産や投資から収益を得ている上流階級
<第二階層>中小商人や特殊な技術を有する職人(テクノクラート)からなる中流階級
<第三階層>(政治・経済的にまったく影響力を持たない)労働者による下流階級
 
以上、3階層の中で政治・経済力を持つ上流階級が古くから密集した中心部の市街地土地を買い漁りはじめ、市中心部にあるマーケット周辺の土地を買占め、今でいうオフィスビルや金融業を始めた。
その結果、職住一体を旨としていた従来の居住パターンは崩れ、住むところを失った多くの都市市民(下流階級)は、郊外から通勤することを余儀なくされた。都市における配置や構成とは全く関係ない「構成要素」を原因とする都市変化の一例である。
 
ここで「都市市民」というひとつの「構成要素」について更に考えてみたい。
結論から言うと、「自然発生的都市」であろうと「計画的都市」であろうと、あらゆる階層の「都市住民」がそこで継続的、安定的に生活することができなければ都市は遅かれ早かれ崩壊へと進んでいくということである。(長い歴史が証明している)
どれほど立派なランドマーク施設が建設されようと、どれほど効率的なインフラが整備されようと、そこに住むすべての「都市住民」がいなくなれば、都市開発は絵に描いた餅である。
 
それではあらゆる階層の都市住民が未来永劫、継続的・安定的に暮らしていける都市になるためには何が必要なのだろうか?
 
私の考えるひとつの視点は、「所有型都市」から「シェア型都市」への構造転換である。別の言い方をするなら、「富の独占」社会から「富の分配(解放)」社会への意識転換とも言える。
 
一部の権力層にコントロールされる資本第一主義に基づいた都市開発に見切りをつけ、住民階層に左右されない持続可能な都市像を創造する。「所有」することで満足してきた愚かさに気づき、「シェア」することの素晴らしさを体験する機会を増やしていくことで、都市住民が主役になる都市づくりを推進していく。

今こそ、「限界都市」から「無限都市」へ、「所有」から「シェア」へ、大きくシフトチェンジすべき時代の到来である。
 
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【参考文献】
・「里山資本主義」(角川oneテーマ21/藻谷浩介・NHK広島取材班:著)
・「東京は郊外から消えていく!」(光文社新書三浦展:著)
・「文化としての都市空間」(千倉書房刊/市川宏雄・著)
・「Wikipedia:『限界集落』」検索結果ページより抜粋
・「シニアシフトの衝撃」(ダイヤモンド社刊/村田裕之・著)
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「TOKYO,TOKYO,TOKYO ! 」 (over 2,000 TITEL)
 

東京未来考:「セレンディピティ」視点で考える都市拡張性についての考察

未来型都市・東京の在り方について「東京」と「限界集落」という地政学上対局する二つの視点から考察してみたい。
 
両者における明白な差は、「人口増減を決定づける住環境システムの優劣」によるものと考えられる。
「住環境システムの優劣」の中身を大まかに細分化すると以下の点が挙げられる。
 
・雇用環境の優劣
・健康福祉環境の優劣
・教育や文化的環境の優劣
 
東京の人口膨張現象は今に始まったことではなく、江戸からの長い歴史を経て作り上げられた都市システムの大きな特徴である。
都市部においては、雇用機会の増加、健康福祉環境の充実、高度教育や多様な文化創造の魅力ある機会が常に産み出されており、疲弊、老朽化し将来の夢を描きづらい地方の若年層を中心とした人口移動が今なお進行している。
日本に限らず世界の主要先進国は、富める大都市と病める地方都市の格差が確実に拡大し続けている。
都市では個別にカスタマイズされたデフォルト(標準的な使用条件を想定して、あらかじめ最適な状態に設定されている)の生活パッケージが次々と生産され続けており、それを支えるため地方都市は肉を削り骨と皮までしゃぶりつくされている状態である。
(搾取され続けた土地は、「限界集落」となり、やがては「消滅集落」となっていく――高度経済成長期、都市の活力を維持・発展させるため、地方の多くの山間部集落が水力発電ダム建設のために消滅、犠牲になったことなど今や誰も気にしていない)
 
現在も地方からの搾取は続いている。
地方が犠牲になっている典型的な例が、原子力発電所の存在であろう。
具体例としては、東日本大震災に伴う津波被害で大事故を起こした東京電力福島第二原子力発電所が記憶に新しい。
首都圏が消費するための危険極まりない発電システム建設を、エネルギーの安定供給のための国策と正当化し、原子力推進派の政治家、学者、関係中央省庁の官僚たちと結託し、一部の地方議員、利権者が札束と引き換えに土地を提供した結果、先祖代々住み続けた土地を失ってしまった無関係な住民たちの悲劇。
 
限界集落」においては、ほとんど選択の余地がない厳しい環境下で限定かつ閉鎖的な生活が細々と営まれている。
一方、「都市」においては、人工的に産み出されるバラエティ豊かなモノ・コトが、常に人間の脳を刺激しドーパミンを溢れさせる生活空間が形成されている。
人工的にカスタマイズされ、適材適所に配置された都市型システムは、常時効率的かつ効果的に機能しており、人々の安定した社会生活を保障しているかの様に見受けられる。
 
ここで、「セレンディピティ(意外性)」というキーファクターを用いて、「都市」と「地方(限界集落)」の差異について考察してみたい。
 
セレンディピティ(意外性)」という切り口で「都市」を眺めてみると、都市生活が予定調和で溢れた陳腐な社会システムに見えてくる。
そして、予てより私が主張してきた都市の脆弱性が一気に露見する。
都市における合理性、効率性、有用性の重視一辺倒がもたらす「危うさ」を感じざるを得ない。
セレンディピティ」視点で解釈を加えた場合、以下のような定義づけができるのではないだろうか。
 
〇「都市」=「限界セレンディピティ
〇「(限界集落を含む)地方」=「無限セレンディピティ

それでは、「都市」と「限界集落」に隠されたポテンシャルを比較してみたい。
 
▼「限界セレンディピティとしての都市」
人工的に創出されたモノ・コトには耐用年数や賞味期限など有限の仕掛けが設定されており、そこで生活を営む人々の行動もある一定の予定調和のループの中で繰り返される。つまり、意外性において常に限界点が存在しており、その限界点を超えることはない環境下で人生の殆どが消費されていく(拡張性が起きづらい人間社会)
 
▼「無限セレンディピティとしての地方(限界集落)」
自然という常に予測不能で有機的な意外性が連続するシステムが主体となっており、人間はその一部過ぎないという立場。生命維持のための安全・安心を獲得するためにコミュニティ全体が常に知恵や工夫を出し合い自然と折り合いをつけていくことで成立する社会システムであり、自然と共存していくことを手段とするため緊張と緩和の連続による刺激ある人生(拡張性に富んだ人間社会)
 
日々進化する科学やテクノロジーによって利便性が高く快適な生活が得られるという幻想にどっぷり浸かった現代人。
科学の発展が未来永劫続くことによって、人類の幸福が持続的にもたらされるという根拠のない科学第一主義的な考え。
一部の権力層に都合の良い国家管理システムの中で、それを疑うことなく生活する危うさ。
一方向で提供される社会システム、社会ルールの中で身も心も委ねること(思考停止状態)が最適な幸福と考えてしまう奴隷的市民。
 
国家が率先して進める都市型管理システムの下、市民を効率的に活用するための好都合な仕掛け(法律、行政、プロパガンダなど)が現在進行形で数多く産み出され続けてきた。
 
科学をはじめとする人間哲学は、自然への畏怖と敬愛を基点として発展してきた。
予測不能な自然現象に対し、人間がいかに折り合いをつけてくかの歴史でもあった。
自然が与えてくれる恵みをありがたく利用させてもらいながら人類は発展してきた。
しかし、いつの頃からか人類はその恩恵を忘れてしまい、自ら自然をコントロールし、支配することに専念するようになってしまった。
その結果、自然の脅威を恐れない科学思想の発展は、人類の想像をはるかに超えるような諸問題を数々引き起こしている。
地球温暖化による自然災害や原発事故による放射能汚染など)
 
 
しかし、状況は変わりつつある。
2011年3月11日14時46分18.1秒のあの日から。
この日を境に都市における市民の意識は確実に変化し始めた。
 
都市は自然から一方的に搾取するシステムとなり、自然に対する畏怖の念をすっかり忘れてしまっている。
そして、自然(地方)がもたらす恵みを、都市社会が独占的に消費する時代に限界が訪れ始めている。
 
昨今、自然の宝庫である「里山中心主義」が改めて見直され始めていることはせめてもの救いであり、我々日本人がまだ自然を完全に冒涜していないことへのひとつの象徴的な現象であろう。
都市においても、「里山中心主義」的思想を主体とした都市開発が望まれる。
山を削り、海を埋め立て、国土の豊かな天然資源を搾取していく開発を今からでもストップし、既にある資源を再生させていく社会システムに大きく舵を切るための意識改革が望まれる。
 
東京で現在推し進められる都市開発を見るにつけ、その計画を最先端で担う一流建築家たちのどれ程が、数世紀先の都市像をイメージできているのか甚だ疑わしい。
 
都市緑化計画や自然エネルギーの活用など鳴り物入りで高らかに謳われた希望の未来構想も今や影を潜め、相も変わらず商業ベースに乗っ取った箱モノ中心の都市開発が東京の至るところで推し進められている。
 
2020年東京五輪を目の前に控え、その開発ピッチは更に加速されている。
五輪大会施設における大会終了後の有効活用策についても、創造力の欠片もない既定路線(レガシーと呼ぶにはほど遠い一部の競技団体のマスターベーション的施設やコンサートなどの商業的活用)に沿った紋切り型の活用例ばかりが並び、改めて行政機関・お役人たちのセンスの無さを嘆くばかりである。
 
首都・東京が持続可能な都市として成長し続け、そこに暮らす市民生命の安全・安心を確保するために何が重要か、ちょっと熟考すれば誰でもすばらしいアイデアを発想することができるだろう。
 
例えば、東京が「防災都市」をひとつのスローガンとして挙げているのであれば、大会施設を都市防災拠点のひとつとして再活用できるようなカタチの設計を組み込むといった発想が出てもおかしくないだろう。また、都市における「里山」的な自然を謳歌できる場所や都心で消費される食料の自給率を高めるための一大農業工場構想など考えればいくらでもアイデアは出てくる。(ex.海上都市・東京の地政学的特徴を活かし、臨海部において陸の「農業工場」と、海の「養殖牧場」をリンクさせた海洋型都市モデルを推進することで、新たな研究・教育機関や雇用機会を創出することも可能だろう)
 
東京はこれまで地方都市に依存し、一方的に搾取し続けてきたエネルギー、食料などをある程度自給自足で賄える自立した都市を目指すべきである。
 
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【参考文献】
・人類社会学者・広井良典千葉大学教授)氏による論文
・「里山資本主義」(角川oneテーマ21/藻谷浩介・NHK広島取材班:著)
・「東京は郊外から消えていく!」(光文社新書三浦展:著)
・「文化としての都市空間」(千倉書房刊/市川宏雄・著)
 
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▼【YouTube】世界有数のメガポリス「東京」イメージ動画
「TOKYO,TOKYO,TOKYO ! 」 (over 2,000 TITEL)

GINZA SIX(GSIX)が予感させる新たな都市空間 PART.2 ~閉塞した都市モデルのキャズムを超えることは可能か?


(PART.1からの続き)
 
【GSIX(GINZA SIX)について感じたこと】
 
①充実したアメニティ
・各フロアのメインスペースに充分なソファが配置されており、買い物疲れの顧客や待ち合わせ場所として機能している。
・フロア南北それぞれに充分なレストルーム(トイレ等)が設置されており、行列待ちなどによるストレスを感じることなく利用可能。
・上顧客向けには特別なメンバーシップラウンジ「LOUNGE SIX」(5F)が用意されている(会員限定のオリジナルフードやドリンクメニューの他、国内外のVIPを満足させるハイクオリティーなプログラムと一流コンシェルジュが対応する特別な空間が用意されている)
②回遊性
センターフロアの吹き抜け(2F~5F)を中心に同心円状に2本のループ(通路)が設計されており、同一方向に2回転することでフロア全体を巡ることが可能(他商業施設で見受けられるような袋小路はほとんどなくストレスフリーなフロア回遊を実現している)
また、上下階へつなぐエスカレーターもフロア回遊性に連動して適切な場所に設置されており、他施設でありがちな「(昇り・下りの)エスカレーター乗り場はどこ?」といった探す煩わしさを一切感じることがない(センター吹き抜け空間によりフロアのどこにいてもエスカレーターの位置確認が可能)
③店舗レイアウト・デザイン
他商業施設にありがちな、床面積あたりの効率性(コストパフォーマンス)を重視した紋切り型のレイアウトではなく、通路全体がゆるやかなカーブを描き、「この先にはいったいどんな店があるのだろう?」と期待させるレイアウトになっている。
各テナントはゆったりとしたスペースに収まっており、圧迫感を感じることなくリラックスした気分で店内で買い物できるように演出されている。
また、奥まった場所には落ち着いたカフェやレストランが点在し、フロアの喧騒を避け、銀座の街を眺めながらゆったりと過ごせる施設が設置されている。
④利便性
東京メトロ(銀座・日比谷・丸の内)の3線が走る「銀座駅」に直結する通路が開通予定(2017年12月予定)。
地下通路に加え、観光バスの乗降所や515台収容可能な地下駐車場、さらには400台収容の公共駐輪場も設置されており、徒歩、自転車、電車、自動車と様々な交通手段でやってくる人々を受け入れる銀座のランドマーク的存在である。(2020年・東京五輪を想定し、大会各会場と東京駅を結ぶ大型バスの中継地点としてのハブ機能も併せ持つ施設)
⑤商業施設+αとしての拡張性
〇「アート」鑑賞の空間(現代美術界のアーティスト作品)
草間彌生氏:バルーンのインスタレーション「ドットとカボチャのバルーンアート
・チームラボ:デジタルインスタレーション「リビング・ウォール」
・パトリック・ブラン氏(植物学者):「リビング・キャニオン」
・エレベーターホールのアート群(江戸小紋模様の彫刻など)
〇「旅」を支援する空間
・ツーリストサービスセンター「TERMINAL GINZA」
観光バスの発着所に面していることから、コンビニや両替所、免税手続き窓口、配送窓口などツーリストにとって利便性の優れた空間が設けられている。
バスの発着時間帯(午前9時~午後9時)は、バイリンガルスタッフが常駐。
銀座を基点に日本各地を旅することを可能にする情報発信基地として、また訪問客がコンパクトな日本を感じることができる演出がなされている。
〇「憩い」を味わう空間
・銀座エリア最大の屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」(約4000㎡)は、そのスケール感と抜群の回遊性が特徴である。
〇「知的」満足度を高める空間
・「銀座 蔦屋書店」(6F)は木材を多用した江戸の美意識が息づく店内の各所で展開されるユニークな棚づくり。併設するギャラリーやコーヒー、アルコールが飲めるスターバックスなど
〇「文化・伝統」を広く内外へ発信する空間
銀座地区へ里帰りした「観世能楽堂」(B3F)は、地域に開かれた多目的ホールとしての機能も果たす施設。今後予測される大震災等にも対応可能な防災拠点としての機能も兼ね備えた施設となっている。災害発生時約1000人の帰宅困難者の一時滞在場所として、また、施設全体で約3000人が3日間、一時滞在できるようスペースと食料が備蓄されている。
⑥演出(外観・店内)
店舗レイアウトは「ぶらぶらと歩く楽しみ、角を曲がった先の偶然の出会いを楽しむ(デザイナー:グエナエル・ニコラ氏)」設計になっている。
「アートと融合した商業施設」をコンセプトの一つとしているだけあって、フロアの各所は様々なアート作品で溢れている。
外観においては間口115mの銀座通りに面した意匠は、6つの印象的なファサード(上部が全体を統一する「ひさし」、下部が6つのブランド店の「ひさし」)で構成されており、重厚な中にも銀座を彩るラグジュアリーで上品な雰囲気を醸し出している。
また、元々存在していた銀座の通りを継承する2つの通りを敷地内に再現することに成功している。
〇「銀座パサージュ」:館内を中央通りと三原通りを東西に結ぶ通路(開放時間:午前7時~午後11時30分)
〇「あづま通り」:交詢社通りとみゆきどおりを南北で結ぶ通り(24時間通行可能)
⑦話題性(情報発信力)
・グランドオープンに合わせ、アート系メディアやメトロポリタンガイドなどによる特集が多数組まれている
・オープニングに合わせたプロモーションビデオでは、2016年リオオリンピック閉会式演出スタッフ陣とコラボにより、2020年東京五輪を意識した東京を代表する商業施設として巧みなイメージづくりに成功している。
・来訪者がSNSを使った情報発信を積極的に行いたくなるような仕掛けなど(インスタ映えする店内アートなど)
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(あくまでも個人的見解であるが)
GSIXは、近年登場した都内商業施設の中でもあらゆる面において群を抜いた「魅力ある施設」であると感じた。
顧客を引き寄せるための魅力的な商品のラインナップについては、各テナントの企業努力によるところが大きいが、それだけに頼っていてはファンとなるリピーターや良質な新規顧客の獲得を延ばしていくことは相当に難しいだろう。
しかしながらGSIXには、そんなキャズム(溝)を乗り越えるだけの「潜在的なポテンシャル」が十分に兼ね備えられているように私には感じられた。
そのポテンシャルを活かすも殺すも、人間の知恵と工夫次第であるが...。
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【参考文献】
・人類社会学者・広井良典千葉大学教授)氏による論文
・「里山資本主義」(角川oneテーマ21/藻谷浩介・NHK広島取材班:著)
・「東京は郊外から消えていく!」(光文社新書三浦展:著)
・「GINZA SIX magazine」(4月20日,2017発行号)
・「東京人」(2017年5月号:特集「銀座120の秘密」)
・「世界の都市総合力ランキング(Global Power City Index, GPCI)」(発表元:森記念財団シンクタンク・都市戦略研究所)

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▼【YouTube】銀座六丁目再開発プロジェクト“GINZA SIX”
 
▼【YouTube】世界有数のメガポリス「東京」イメージ動画
「TOKYO,TOKYO,TOKYO ! 」 (over 2,000 TITEL)
 

GINZA SIX(GSIX)が予感させる新たな都市空間 PART.1 ~閉塞した都市モデルのキャズムを超えることは可能か?

 
長い人類の歴史を振り返ると、
①物質的な量の拡大を続ける時代
②質的な、本当の生活の豊かさなどに人間の関心が移っていく時代
以上の①と②が交互に繰り返していくことがわかる。
現在はまさに①から②への転換期にあたっている。
工業生産の時代は、自動車にしても何にしても、全国、世界、同じものが出回るとともに、そうした画一的なものがどれぐらいあるかによって、「進んでいる」、「遅れている」という評価がなされた。
「進む」、「遅れる」という時間軸でなんでも物事を見る時代であった。
しかし、成熟の時代となり、地域ごとの豊かさや多様性に段々人々の関心が向かっている時代が到来している。
短期の利益しか見ない今の経済システムから、長いスパンでの成果を評価する時代への転換が今まさに進みつつある。
将来の成果のために今を位置づけるのがこれまでの経済システムだが、
それでは現在がいつまでたっても手段になってしまう。
そうだ、そこから抜け出さなければ我々の明るい未来は訪れない・・・。
 
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兼ねてより個人的に注目し、拙生の動画チャンネル「TOKYO,TOKYO,TOKYO !」でも建設経過を撮影してきた「銀座六丁目10地区市街地再開発」の全貌が披露された。
施設コンセプトは「Life At Its Best 〜最高に満たされた暮らし〜」、「世界のGINZAをつくる」を新たなアイコンに展開する大型商業複合施設「GINZA SIX」(2017年4月20日OPEN)の幕開け。(以下、略称「GSIX」)
「世界都市総合力ランキング」において常に上位に位置する「東京」において、最もラグジュアリーな大人なの街「銀座」の一等地に鳴り物入りで出現。
個人的にリスペクトするアーティストのひとり、椎名林檎さんが出演するプレオープンに合わせて公開したプロモーションビデオの完成度を見ても、当該施設が既定路線の商業施設とは一線を画したものであることを予感させた。
また、「久しぶりの銀座大型再開発」というアドバンテージにより、各種メディアが多角的な情報特集を競って組み、人々の興味関心を醸成する役割を果たしたことも
幸先の良いスタートの一翼を担った。(更にOPEN当日は快晴!)
オープン初日は、入場規制を行う程の盛況ぶりを見せた。
 
既にオープンから数週間が経つが、連日、好奇心旺盛な多くの訪問客が継続的に押し寄せている。
ここで、「GSIX」が発行するフリー・マガジン「GINZA SIX magazine」を参考に、大まかな施設概要を見ていきたい。
 
先ずは「銀座」そのもののポテンシャルを示す数値について
銀座駅の1日の平均乗降者数:245,208人
〇銀座中央通りの歩行者数:(休日)100,000人/(平日)77,000人
〇1年間で銀座を訪れる外国人:948万人(訪日外国人1,974万人の約60%)
〇銀座4丁目の1㎡あたりの地価:5,050万円
〇世界の都市総合ランキング:東京=第3位(1位:ロンドン、2位:ニューヨーク)
〇百貨店およびショッピングモール数とミシュランスターのレストラン数:16店と37軒
[参照元:「GINZA SIX magazine」2017年4月20日発行号より]
 
以上のようなアイコンだけでも「銀座」という土地が、世界でも稀有な集客力を誇るエリアであることは疑いの余地がないであろう。
 
それではいよいよ核心の「GSIX」施設概要に触れていきたい。
銀座六丁目、中央通りに沿って南北にそびえ立つ全景(建物正面)は、重厚な佇まいを保ちつつも、ハイセンスでアンシンメトリーな意匠を形成している。
銀座通りに面する間口115mのファサード(建物正面)は、下層部が1Fに出店する6つのブランドの「のれん」をイメージ、上層部は建物全体の統一感を醸成する「ひさし」をイメージしている。
1F路面側には世界の一流ブランド店のフラッグが慎ましやしかに連なっており、
いわゆる「銀座=高級ブランド」といった押しつけがましさのない上品な景観を生み出しているのも好感が持てる。
(詳細は後述するが)裏手に回ると建物内部を南北に貫く専用道路が通っており、
都心でも最大級のバスターミナル基地としての機能も併せ持つ施設となっている。
(昨年、新宿南口に出来た「バスタ新宿」などをはじめ、2020年東京五輪に向け都心主要地区における巨大バスターミナル建設がトレンドなのか?!)
また、都心の商業エリアでは非常に珍しい「可動式大規模地下駐輪場」が併設されており、近郊から都心へ自転車で通勤するビジネスパーソン、いわゆる「ツーキニスト族」をはじめとするエコ志向の顧客ニーズに応えることのできる先進的な都市施設といえる。(銀座地域におけるエコライド発着基地として発展して欲しい)
 
大まかな施設内部の構造は、
〇商業フロア:B3F~6F、13F、RF(計241店舗)
〇オフィスフロア:7F~12F
文化施設:観世能楽堂(B3F)
〇観光施設:「銀座観光ステーション」、観光案内、観光バス等の乗降スペース(1F)
の4ゾーンに区分されている。
 
商業フロアにおけるアイコンとしては
〇総店舗数:241店
〇旗艦店:122店
〇日本初:11店
〇世界最大級:4店
〇新業態:65店
〇銀座初:81店
〇日本最大級:34店
といった他の大型商業施設にはない規模のスケール感が伺える。
 
「GSIX」のフロア構成を能や浄瑠璃における脚本構成上の3区分に例えるなら、
1Fフロアが『序(導入部)』とするならば、2F~5F(およびB2F~B1F)は『破(展開部)』、6F・13F~RF(そしてB3F)は『急(結末部)』と表現することができるだろう。
□「世界の銀座」を象徴するラグジュアリーな『序(導入部)』空間
銀座中央通りに面する2カ所の正面出入り口(1F)から入店し、先ず視界に入ってくるのはディオールセリーヌ、サンローラン、フェンディ、ヴァレンティノ、ダミアーニ、ロレックス、フランク・ミュラーをはじめとする「世界の銀座」を象徴するような一流ブランドショップ群。(*メゾンのすべてが終結する「HOUSE OF DIOR」はロンドン、ソウルに続き日本初出店)
□訪れる楽しさ、好奇心を奮い立たせる『破(展開部)』空間
2F~5Fの中央部を貫く贅沢で解放感のある巨大な吹き抜け空間にディスプレイされた世界的前衛芸術家・草間彌生氏による巨大バルーンのインスタレーションが象徴的な『破(展開部)』フロアへ。(*草間氏作品は期間限定のオープニング展示)
吹き抜けを中心に同心円状に二重の店舗ルートが配置されており、フロアをぐるっと2周するだけでストレスなく全店舗を巡ることができる設計になっている。更にフロアを2周回った地点に昇降用エスカレーターが絶妙に配置されており、3次元移動におけるスムーズな回遊性も実現している。
フロアを設計したインテリアデザイナー:グエナエル・ニコラ氏が語る「ぶらぶらと歩く楽しみ、角を曲がった先の偶然の出会いを楽しんで頂きたいと思います」というイメージを忠実に再現することに成功している。
また、各フロアのメインスペースと呼んでもおかしくない箇所に広々としたソファが設置されていたり、世界的クリエーターによるアート体験空間(高さ12mの壁面アート)など、顧客満足度を向上させるためのリラクゼーションスペースやアメニティ空間が設けられていることも特筆すべき点であろう。
□知的好奇心をくすぐり、銀座時間をゆったりと体感できる『急(結末部)』空間
『急(結末部)』の目玉は、「銀座 蔦屋書店」(6F)と「屋上庭園」(RF)である。
先ず6Fから見学してみよう。
フロアの占有比は、約2/3がレストラン・カフェ施設、残りの1/3がTSUTAYA書店で占められている。(テナントとして入居している個々のレストランの詳細については、ネットなど他の紹介記事に譲ることにする)
「銀座 蔦屋書店」の運営母体・CCC(カルチャー・コンビニエンス・クラブ)は、予てより悲願であった都心初出店をGSIXで実現することになった。
GSIXのHPを参照すると、「本を結節点としてアートと日本文化と暮らしをつなぎ、『アートのある暮らし』を提案します。アートを眺めながら、また、アートブックをひらきながら、珈琲を飲むことができるカフェやギャラリーを併設(ARTBOOK&CAFÉ)」とある。
足を踏み入れると、混沌とした6万冊の雑誌・書籍の海が目の前に広がる。
しかし、そこは蔦屋書店のお家芸である「緻密に計算されたテーマ別配列」で構成されており、次々と好奇心をくすぐられる仕掛けが至る所に仕込まれている。「アートのための蔦屋書店」と謳うだけあって関連書籍は、代官山店や六本木店を遥かにしのぐラインナップで構成されている。
店内は木材を多用した江戸の美意識をイメージし、ユニークな棚づくりで構成されている。
書籍などの確固たる好みがあって選択に時間のかかる事柄については、「蔦屋書店」のような個別にカスタマイズされたデフォルト購入できる書店ほうが楽である。
またセレンディピティ(意外性)やアーキテクチャーを提案してくれる店づくりもありがたい。
ネット書店の台頭によるリアル書店不況が叫ばれる現代において、「銀座 蔦屋書店」が新たな文化発信基地として進化していって欲しいものである。
そして、いよいよ私の一押しする空間に足を進めたい。
13Fのレストランゾーンのパティオ(中庭)からRFにアプローチする階段を昇ると、「ここは本当に銀座なのか?」という驚きと興奮を覚える空間が広がる。
GSIXの目玉のひとつ、銀座エリア最大の約4,000㎡の屋上庭園「GINZA SIXガーデン」である。
全方位回遊型展望スペースを兼ね備えた憩いの緑化スペース。
眼下に銀座周辺のビル群、その先には東京タワーやスカイツリーをはじめとする東京を代表するアイコン、晴天時には富士山まで眺望可能な空間となっている。
(有料入場でもおかしくない展望空間を惜しげもなく無料解放してくれた森ビル開発をはじめとする事業主の懐の深さに感謝したい!)
今後予定されているファッションショーやビアガーデンなど様々なイベントも楽しみだが、GSIXらしい「アート」×「日本の伝統文化」を演出したイベント企画にも期待したい。(例えば、「江戸盆栽博覧会」「大銀座盆踊り大会」「天空の昭和映画館」など広大なスペースを活かした企画)
 
<PART.2に続く>
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【参考文献】
・人類社会学者・広井良典千葉大学教授)氏による論文
・「里山資本主義」(角川oneテーマ21/藻谷浩介・NHK広島取材班:著)
・「東京は郊外から消えていく!」(光文社新書三浦展:著)
・「GINZA SIX magazine」(4月20日,2017発行号)
・「東京人」(2017年5月号:特集「銀座120の秘密」)
・「世界の都市総合力ランキング(Global Power City Index, GPCI)」(発表元:森記念財団シンクタンク・都市戦略研究所)
 
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▼【YouTube】銀座六丁目再開発プロジェクト“GINZA SIX”
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20X0年 NEO東京「棚田団地」再生計画試案

「情報過多」時代において都市(文化・教養含む)が発展を継続させるための出発点は
「いかに興味を惹くか(生き延びることができるか)」である。
 
昭和高度経済成長期における東京をひとつの「里山」と見立てた場合、その「里山」を形成した重要なファクター(要因)のひとつが「団地」という「棚田」の存在である。
都内周辺に点在する「団地という名の棚田」(以下、これを「棚田団地」と呼ぶ)で形成される「人間」個々の細胞が、「東京という名の里山」(以下、これを「東京里山」と呼ぶ)において活発に循環することで、都市はひとつの巨大な生命体として存在感を増し、都市経済を形成する原動力のひとつとなったことに疑いの余地はない。
 
都市における「棚田団地」の崩壊危機が叫ばれて久しい。
かつて繁栄を極めた「棚田団地」の至る所で虫食い状態の空き部屋が増加し、古びた外観および周辺環境は住人によって無造作に造成された園芸畑と雑草が入り乱れて混沌とした風景が至る所に存在している。
 
【現状把握】
・郊外の地価は大体どこも1992年から2011年にかけて5割から6割減である
・すでに日本では全住宅のうち14%、約750万個が空き家である(将来予測として43%が空き家)
・UR都市機構の団地(賃貸集合住宅)の全戸の3割が空き家
・東京都人口は2020年の1335万人をピークとして減少に転じ、2070年に1000万人を割り込み
2100年には713万人まで減少(東京都発表)<⇒人口減少>
・東京圏における若年層の未婚率増加、既婚者の出産率低下に伴う余剰住宅物件の増加
・結婚しない団塊ジュニア世代(*)の増加(未婚者で親元に住むパラサイトシングルの増加)<⇒未婚化>
[*2017年の42歳~46歳に相当]
・2040年には1億728万人のうち38%の3868万人が65歳以上の高齢者で占められる<⇒高齢化>
・女性の社会進出に伴う一世帯年収の増加→駅からも遠く都心からも遠い物件の利用価値低下<⇒女性の社会進出>

「棚田団地」の再生は都市存続における喫緊の課題なのか?
そもそも論として、「棚田団地」が再生に値する価値があるのかという疑問にぶつかる。
そんな時わたしは、『平成狸合戦ぽんぽこ』(原作・監督・脚本:高畑勲/制作:スタジオ・ジブリ/1994年公開)というアニメ映画をいつも思い出す。
開発が進む多摩ニュータウン(多摩市)を舞台に、その一帯の狸が化学(ばけがく)を駆使して人間に対し抵抗を試みる様子を描く作品である。
本来の「里山」の住人であった野生の動植物の生命と引き換えに建設された大規模な「棚田団地」の社会的使命は重大である。
「時代にそぐわなくなったから」の一言で、単純にスクラップアンドビルドしてしまうことは余りにも無責任であり、人間の自然に対する冒涜以外のなにものでもない。
また、半世紀以上に渡り育成された「棚田団地民族」による共同体(コミュニティ)を意図も簡単に葬り去ってしまうのは都市文化にとって大きな損失であると考えられる。
そこで本ブログでは、この命題にたいするひとつの方向性を示すことにチャレンジしてみたいと思う。
 
「情報過多」時代において有用なモノ・コトが最優先で取捨選択されていく社会的風潮においてひとつの都市文化を形成してきた
「棚田団地」が都市にとって再び有用な地位を獲得するためには一体何が必要なのか?
結論を言ってしまえば、それは冒頭で述べた通り、「いかに興味を惹くか(生き延びることが出来るか)」という新たな命を「団地」という有機システムに吹き込む作業が必要である。

それではその作業について具体的に考えていきたい。
先ず、現状における大まかな問題点を列挙してみたい。
【問題点】
(1)住民の高齢化に伴う空室率の増加(「ニュータウン」から「オールドタウン」へ)
(2)施設および周辺環境の老朽化(街としての魅力の貧相化)
(3)職住近接化志向による地理的人気の下落(ライフスタイルの変化に伴う長距離通勤地獄の敬遠化など)
大雑把ではあるが、以上のような事象が複合的に絡み合うことにより「棚田団地」の衰退が進行しているものと考えられる。
それでは個々の事象に対応するソリューション(問題解決策)について考えてみたい。
(1)若年層が住みたくなる施策の検討
(2)「スクラップ&ビルド」から「リノベーション」という発想の転換による近未来団地の創造
(3)職住近接を実現するための「クリエイティブ団地」の実現
更に具体的な施策についていくつかアイデアをあげてみたい。
 
(1)若年層を吸引するため「単純生活の場」から「人生エンターテインメントの場」への転換
①「団地ミュージアム」:(国内外の)美術系大学とのコラボレーションによる団地のミュージアム化
・団地内に点在する空室を利用した常設個展会場を設置し、回遊式アートミュージアムとして活用
・団地そのものを巨大なキャンパスと見立てた団地オブジェの制作など
・アートフェスティバルや著名アーティストによるトークセッションなど教育成果発表の場として活用
⇒単純な住空間としての「団地」から訪れて見たくなる「アート団地」へと再定義
②「団地シアター」:(国内外)自主制作映画や(YouTuberなど)動画などのクリエーターを積極的に誘致し動画文化発信の聖地として育成していく
・定期的な自主制作作品の上映会場や動画クリエーターのためのレンタルスタジオなどを団地内に常設
・団地映画祭の開催(各部屋における少人数上映会や団地の形状を活用した大規模なプロジェクションマッピング映像試写会など)
③「団地ホテル」:団地空き室の積極的活用策
・‘Airbnb’型の宿泊施設として空き部屋を運用
ex.インバウンド宿泊者を対象として宿泊期間に応じて割引率を高くする。例えば1か月滞在なら月3万円(1000円/1泊)など
④「団地大学」:企業とのコラボレーションによる学習空間活用
・若者の興味を惹くサブカル系スクールに絞り込み少人数制カリキュラムが団地内に複数点在、一大サブカル団地を形成するイメージ
 
(2)近未来都市のひとつのモデルとしての「棚田団地」の創造
・古き良き昭和の原風景の中に近未来的なテクノロジーが詰まった団地の再生計画を推進
・空き部屋から順次リノベーションを施し、最先端のIoTモデルルームを構築(イメージとしては先端IT企業とのコラボレーションによるハイテクサテライトSOHOを団地内に点在させる)
・複数のIT企業に「IoT団地モデル」に関する企画・実施・運営を委ね自社の生活実験空間として団地を再活用する構想。
また、職住近接の実験空間としても団地の活用を並行して考えていく場としたい。
・IoT化された屋内から一歩足を踏み出すと、昭和レトロ感満載の団地敷地内にお洒落なカフェやビストロが点在する刺激的な空間
・世界でも類を見ない「まるごとハイテク団地」構想(空き室を利用した「植物工場」「ドローン研究所」「3Dプリンター・ラボ 」
「ロボット・カフェ」など最先端技術の棚田を周遊体験できる新しい都市モデル「クリエイティブ団地」を構築する。
⇒旧来の工業団地とは一線を画し、日本が世界へ発信できる新たなインテリジェント都市の在り方を「棚田団地」で実現
⇒世界初の「ハイテク棚田団地(IoT技術集積団地)」のモデルケースとして広く海外からの視察訪問誘致や高度技術者・研究者の移住を後押しするプログラムも併せて検討していくことも必要である。

(3)企業誘致(企業まるごとコラボ団地)のための魅力づくり
・インターネットの出現で在宅勤務が可能となった現代社会において、企業の本社機能が都心にある必要性が薄れつつある。ましてやビジネスマンが毎日都心へ通勤するという行為そのものの必要性は絶対十分条件では無くなりつつある。
また、地方都市への本社機能移転については従業員にとって距離的なバイアスがかかり、多少なりとも抵抗感を感じるだろう。
ならば、都心までおよそ1時間圏内の場所へ本社機能を移転するならばどうだろうか?
企業側のメリット
・税制優遇制度の享受の可能性大
・オフィスビルの賃貸コスト削減
・総合的福利厚生の向上
・突発的自然災害時(地震・異常気象など)における職住近接の効用
…etc
自治体のメリット
・人口増加による税収増効果(住民税・法人税など)
・若年層流入によるの地域若返り効果および周辺環境の活性化
・コラボ企業ブランドとの協業による新しい地域ブランドの確立
・職住近接による地域コミュニティの充実(大人から子供まで、誰もが顔見知り団地)
…etc

海上を埋立て新たな土地を造成し、その上にインテリジェントビルやタワーマンションを建設するという発想からの転換。
既にある遊休施設に人間の知恵と手を加え、より魅力的な街を創造していくことが、限りある資源の無駄を省き、それまでソコにあった地域文化の継承を実現していくという発想の転換が今まさに求められているのではないだろうか。
MOTTAINAI(モッタイナイ)」文化を誇る日本のライフスタイル・イノベーションのヒントが「棚田団地」の再生にあることを改めて提言していきたい。
 
【まとめ】
ニュータウン」⇒「オールドタウン」⇒「ゴールドタウン」への道
〇居住性の再生、資産価値の再生
・変化した時代に対応した機能をつくり出していくこと(団地の空き室は、働く場、学べる場、憩いの場へ。空き地は農地に転換)
・団地の空き室利用者をつくり出す(民泊や若者向け格安シェアハウス、企業とのコラボによるミニラボサテライトオフィスなど
・団地コミュニティを作る(行政・個人・地域の役割分担の明確化/「棚田団地」価値向上マネジメントのための地域NPO組織などを設立)
 
▼【YouTube】都会の棚田「THE 団地」シリーズ

【シリーズ】バブル記号論――東京五輪から東京五輪まで【頭文字「エ」】β版②

頭文字「え(エ)」にまつわる記号を掲載します。
*ダブり・漏れについてははご容赦願います。
*参考文献・資料については本シリーズ最終回でまとめて掲載させて頂きますのでご容赦願います。
 
それではお楽しみください。
 
【エ】
エア・サプライAORグループ)
エマ・ワトソン(英・女優/映画「ハリー・ポッターシリーズ」のハーマイオニー・グレンジャー役)
エディ・マーフィ
ウィル・スミス
エムボマパトリック・エムボマカメルーン出身のプロサッカー選手)
遠藤雅伸ゲームクリエーター/代表作:「ゼビウス」「ドルアーガ―の塔」ほか)
□「永遠の0」2014
□「エナジードリンク
□「LCC
□「LED電球」2011
□「エアーマッサージャー骨盤おしりリフレ
□「EXPOCITY
□「ARクライミング
□「FF15&バイオハザード
□「エクストリームシルエット
□「えんとつ街のプペル」(絵本作家のキングコング西野亮廣さん自身初のオールカラーの絵本/「分業制絵本」「無料公開」「23万部突破」)
□「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」2009
□「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」2012
□「Everyday,カチューシャ♪」(AKB48)2011
□「エコカー減税補助金対象車」2009
□「エコポイント省エネ家電」2009
□「H&M(ヘネス・アンド・モーリッツ)」(スウェーデンファストファッション/世界第3位のカジュアル衣料チェーン)
□「FX(エフ・エックス)」2007
□「エネループ
□「NNNきょうの出来事」(日テレ)—2006
□「ADSL」2002
□「A.I.」2001
□「M-1グランプリ
□「A女E女」(フジ)
□「エクソシスト」(米・オカルト映画/*エクソシスト=「悪魔祓いの祈祷師」の意)1973
□「AV女優」(永沢光雄
□「AV男優」(家田荘子
□「egg」(ギャル系ファッション雑誌/)1995
□「映画秘宝」(映画専門雑誌)
□「エボラ出血熱
□「MRI」(磁気共鳴映像法)
□「avex rave」(エイベックスが東京ドームで開催した「幻影の90年代」の伝説イベント/2.4mスーパーお立ち台、500人のボディコンギャル)
□「エールフランスなどのパリ便ファーストクラス」(バブル時代は不動産屋とクラブホステスのお買い物旅行で満席)
□「エネルギーを素敵に ENEOS」(新日本石油=現・JXエネルギーENEOS
□「エアロビクス
□「ESPRIT(エスプリ)」
□「エルベシャプリエ」のバッグ
□「エジプト・ムバラク政権崩壊」2011
□「エピ」(麦の穂の形をしたフランスパン)
□「FTA」(自由貿易協定)
□「ASAP / エーエスエーピー / アサップ」(「できるだけ早く」の意/*ex.「明日の朝までに、ASAPでお願い」)
エスカレ(ーション)=(上位者に)報告すること
エビデンス=言った言わないの証拠、言質
NR/エヌアール=「No Return」の略/出先からそのまま帰宅すること・直帰
MTG/エムティージー=ミーティング・会議
HK=話題を変えることを告げる繋ぎの言葉(*「話、変わるけど(Hanasi Kawarukedo)」の頭文字)2007
HM=前に話していた話題に戻すことを告げるときの言葉(*「話し戻る(戻す)けど(Hanasi Modorukedo)」の頭文字から成るアルファベット略語)2007
AKY=周囲の雰囲気・状況を気にしないこと(*「Aete Kuukiwo Yomanai」の頭文字の略)2007
AC=場の空気を乱す人のこと(*「Air Crusher」の頭文字)2007
SKN=「そんなの関係ねえ」の頭文字(*「Sonnano-Kankei-Nee」の頭文字の略)2007
SKY=場の空気を察することが出来ないこと、またはそういった人(*「Super Kuuki Yomenai」の頭文字の略)2007
NW=ノリが悪いこと。またはそういった人のこと(*「Nori-ga-Warui」の頭文字の略)2007
MIW=相手の言動や状況が理解出来ていないときに発する言葉(*「Majide Imi Wakannai」の頭文字の略)2007
MA=予測・想像が出来ないことが起きたときに発する言葉(「Maji Arienai」の頭文字の略)2007
MKY=場の雰囲気や状況を察することが出来ない人(「Maji Kuuki Yomanai」の頭文字の略)2007
NHK=モテ仕草の一種(二の腕を引っ張ってキス(Ninoude woHippatteKiss))2015
□「エントリー」(ブログに管理者[=本人]が書き込んだ文章またはそのまとまり)
□「エンジェル係数」(子供のための出費:「教育費」「衣料費」「預貯金」などが家計全体に占める割合/*野村證券の造語)
□「エンゲル係数」(家計全体における食費が占める割合/一般的に所得が低いほど割合が大きくなる傾向)
□「NPO(Non-Profit Organization)」(民間非営利組織/利益を得て配当する企業に対し、社会的使命を達成するのが目的の組織/得た利益は活動目的の達成に充てられる/主に国内活動)
□「NGO(Non-Gavemmental Organization)」(非政府組織/地球規模の問題に取り組む組織/主に海外活動)
□「エクスパイア」(「失効・消去」の意/ex.解決済みの問題がソーシャル上ではエクスパイアされない問題)
□「エスクロー」(インターネット上の商取引の安全を保証する仲介サービス)
□「Mコマース」(モバイルコマース/携帯端末上商取引)
□「ASIS」(世界最大級インターネット通販サイトAmazonの策定した10桁コード)
□「MPEG(エムペグ)」(映像、動画データの圧縮方式の一つ)
□「MP3」(MPEG-1で採用される音声圧縮方式の一つ)
□「AAC」(音声圧縮方式の一つ/iPhone、地デジ放送、ワンセグ放送などで採用)
□「SEO」(サーチエンジン最適化・検索エンジン対策)
□「X-box360」(マイクロソフト・家庭用ゲーム機)2005
□「X-box」(マイクロソフト・家庭用ゲーム機)2002
□「エクサバイト」(情報量を表す単位のひとつ/略記:EB/*データ量の単位:・ビット(Bit)<バイト(Byte)<キロバイト(KB)<メガバイト(KB)<ギガバイト(GB)<テラバイト(TB)<ペタバイト(PB)<エクサバイト(EB))
□「APIApplication Program Interface)」(プログラミングの際に使用できる命令や規約、関数等の集合の事)
□「ASP(Application Service Provider)」(アプリケーションをインターネットを通じてサービスとして提供する事業者のこと)
□「FAQ(Frequently Asked Questions)」(「よくある質問」コンテンツ作成に特化したコンテンツ管理システム(CMS)のこと)
□「HTML(HyperText Markup Language)」(インターネットのHPで使用される記述言語)
□「HTTP(HyperText Transfer Protocol)」(Webページを構成するHTMLファイルや、そのページに関連付けられたスタイルシート(css)、スクリプト(javascript等)、画像、音声、動画などのファイルをWebサーバーとWebブラウザー間でやり取りするために使われるプロトコル
□「SNS(Social Networking Service)」(ネットワークを通じて人と人のコミュニケーションを促進するWebサイトサービス/ex.mixi、LinkedIn、Facebookなど)
□「SSL(Secure Socket Layer )」(米ネットスケープ・コミュニケーションズ社が開発したセキュリティ機能付きのプロトコル/情報を暗号化して安全に送受信でき、ネット上でクレジットカードや機密情報のやりとりも可能)
□「NTTドコモ
□「NTTデータ
ADK
AOR
au
エキサイト
H&M
□「HMD(Head Mounted Display)」(頭部に装着するディスプレイ装置)
□「Airbnb(エアビーアンドビー)」(米・宿泊施設・民宿を貸し出す人向けのウェブサイト)2008.8—
□「AWS IoT Button
□「Amazon Dash Button」(ボタンを押すだけで買い物が完結するサービス/サービスの真の狙い:外部の開発者が作ったIoTボタンの機能を一般の利用者に提供することにある/ボタンのクリック機能開発例:「タクシー配車」「自宅ドアの施錠」「ピザの配達」「家電の制御」など/*ボタン1個の製造コストは5000円程度か)
□「Win-Win(ウィンウィン)」(取引が行われる際に交渉をしている双方が利益を得られるようになるという形態/*相手の勝利を自分のものと同じくらい切実に望む気持ちや、関係者全員の利益を模索しようとする姿勢が重要)
□「EV(Electric Vehicle)」(電気自動車)
□「AI(Artificial Intelligence /人工知能)」(コンピュータ上で人間と同じ知能を再現しようとする試み/推論、判断、問題解決、学習など 人間のもつあらゆる知的能力をコンピューター上で実現するための技術)
□「AI農業」(人工知能を含めた情報科学の知見を農業分野に適用することで社会システムの変革を促す一連の取り組み/「農業情報科学(Agri-InfoSience)」)
□「AI記者」(AIを利用して新聞やテレビ、ニュースサイトといった媒体に掲載する記事を自動で作成する技術やサービスを指す)
□「AR( Augmented Reality)」(拡張現実/拡張現実は仮想現実(バーチャルリアリティ = VR)の変種であり、その時周囲を取り巻く現実環境に情報を付加・削除・強調・減衰させ、文字通り人間から見た現実世界を拡張するもの/バーチャルリアリティが人工的に構築された現実感と現実を差し替えるのに対し、拡張現実は現実の一部を改変する技術/ARとは現実で認知できる音や映像・画像など人が知覚として感じる情報を、コンピュータによる処理で追加あるいは削減、変化させる技術)
□「ARドローン
□「MR(Mixed Reality/複合現実)」(CGなどで作られた人工的な仮想世界に現実世界の情報を取り込み、現実世界と仮想世界を融合させた世界をつくる技術)
□「LPWA」(ローパワー・ワイドエリア)
□「SDGs」(持続可能な開発目標/「パリ協定」)
□「炎上のメカニズム」(①個人がツイッターで「火種」を発信→②フェイスブックなどSNSで知人・友人らが紹介(②´2ちゃんねるなどネット掲示板で投稿が急増)→③炎上によりまとめサイトが立ち上がり、ブログやニュースサイトも掲載→④テレビ・新聞など大手メディアが報道し、広く知られることに→⑤テレビ映像などがネットで拡散し、更に炎上(血祭り)へ
□「ATフィールド全開」(「新世紀エヴァンゲリオン」に登場する専門用語/エヴァや使徒が使用するバリアの一種)
□「FF」(ファイナルファンタジー
□「STG、SHT(シューティング・ゲーム)」(主に、自機から発射される武器により敵を破壊していくゲーム)
□「SIM、SLG(シュミレーション・ゲーム)」(実際に存在するものをゲームで簡単に体験出来るようにしたもの)
□「MRJ三菱リージョナルジェット/Mitsubishi Regional Jet)
」(三菱重工業の子会社「三菱航空機株式会社(Mitsubishi Aircraft Corporation)」が開発製造をすすめている70~90席クラスの次世代民間旅客機)
□「エンビィ艶美)」(女を魅了して止まない魅力とそれを持っている女/レズビアンバイセクシャル女性向け雑誌「Carmillaカーミラ)」の造語)
□「エボラ出血熱
□「LD」(学習障害発達障害の一つ)
□「LGBT」(L=Lesbian=女性同性愛者、G=Gay=男性同性愛者、B=Bisexual=両性愛者、T=Transgender=心と体の性が一致しない者/*Q=Questioning=自分の性的指向性自認がまだはっきりしていない者:「LGBTQ」)
□「SSL」(ブラウザとサーバーの間の通信を暗号化して情報を安全にやり取りするための仕組み)
□「SUV」(minivan/小型のワンボックス乗用・商用ワゴン/*米・クライスラー社「ボイジャー」が元祖SUV
□「冤罪事件
□「MBS」(不動産担保証券/*サブプライム・ショックの根本原因)
□「F1層」(エフワン層は20〜34歳までの女性(Female)/35〜49歳までの女性はF2層、50歳以上をF3層/*ビデオリサーチ社の視聴率測定の性別・年齢分布用語)
□「M1層」(エムワン層は20〜34歳までの男性(Female)/35〜49歳までの男性はM2層、50歳以上をM3層/*ビデオリサーチ社の視聴率測定の性別・年齢分布用語)
□「恵方巻」(節分に食べられる巻き寿司。「恵方寿司」とも呼ばれる。大阪が発祥の地という説があるため、関西地方で多く見られる。真相は定かではない。

□「エコツーリズム(Ecotourism)」(地域ぐるみで自然環境や歴史文化など、地域固有の魅力を観光客に伝えることにより、その価値や大切さが理解され、保全につながっていくことを目指していく仕組み)
□「エンサイクロペディア(encyclopedia)」(百科事典・百科全書)
ADKアサツーディ・ケイ/総合広告代理店[業界3位]/国産アニメコンテンツビジネスの先駆け的な存在/旧・旭通信社と旧・第一企画の合併)1956—
AOR(Adult-Oriented Rock/「大人向けロック」/ex.TOTOボズ・スキャッグスボビー・コールドウェル、ルパート・ホームズなど)
□「エンコード」(音楽CD・DVDなど音声データをPC上に取り込みデータをMP3などの方式に変換すること)
□「MBS(Mortgage Backed Securities)」(一般にモーゲージと呼ばれる。主に住宅ローンなどの不動産担保融資を裏付け債権として発行された証券/「サブプライム・ショック」の根本原因)
□「SUV」(スポーツ・ユーティリティ・ビークル[Sport Utility Vehicl]の略称/一般的にオフロード走破性が高く、一般道でも使える自動車)
□「au(エーユー)」(KDDIおよび沖縄セルラー電話のサービスブランド名/沿革:日本移動通信[IDO]とDDIセルラーを統合→au/*国内市場占有率は2位)
□「エキサイト(Excite)」(検索エンジンポータルサイトADSLFTTHなどのブロードバンド接続サービス/伊藤忠商事の子会社)1997—
□「エマージング・マーケット」(新興市場/成長段階の初・中期に位置する国や地域の市場の総称/ex.中南米、東南アジア、中国、インド、東欧、ロシアなど)
□「LTV(Life Time Value)」(顧客生涯価値/顧客が生涯を通じて企業にもたらす利益のこと)
□「LTV(Loan To Value)」(住宅価格に対する住宅ローン借入額の割合)
□「鉛筆なめなめ
□「エナジードリンク
□「格安航空会社LCC:Low-Cost Carrier)」(効率化の向上によって低い運航費用を実現し、低価格かつサービスが簡素化された航空輸送サービスを提供する航空会社/国内LCCピーチ・アビエーションバニラ・エアジェットスター・ジャパン春秋航空日本、エアアジア・ジャパンAIR DOスカイマークスターフライヤー、ソラシドエア)
□「エスプーマ(ESPUMA)」(スペインの料理店「エル・ブジ」の料理長フェラン・アドリアによって開発された料理・調理法、調理器具のこと/亜酸化窒素を使い、あらゆる食材をムースのような泡状にすることができる画期的な調理法として、注目を浴びている/"espuma"とはスペイン語で「泡」を意味する/俗称「カプチーノ料理」)
□「FX」(外国為替証拠金取引
□「エミュー(EMIEW)」(日立製作所が開発した接客ロボットvs.sofutbank「Pepper」)
□「エネルギー・ハーベスティング」(動きや振動、光、電磁波、熱や温度差など周辺の環境から得られる微小なエネルギーを電力に変換する技術/低消費電力のIoTデバイスなどで電源が不要になる)
□「ADL」(日常生活動作能力)
□「エステティック」(美顔・脱毛・痩身・メイク・ネイルケアなど総合的におこない、カウンセリングも含めて女性の心身を美しくしていくこと/施術者=エステティシャン)
□「MP3」(CDなどの音源をデジタル化する方式の一つ/音声データを音質を極力保ったまま約1/11のサイズに圧縮可能)
□「エロカワ」(歌手・倖田來未が掲げる「エロでカワイイ」女性のセックスアピール)
□「エロカッコいい」(歌手・倖田來未が主導するスタイル用語/*イメージとしては「トゥームレイダー」のアンジェリーナ・ジョリーや「バイオハザード」のミラ・ジョコビッチを指す)
□「エロガンス」(「エロ」+「エレガンス」の融合語/女性ファッション誌「SCawaii」「NIKITA」などが火付け役/イメージはゴージャスな毛皮コートにローライズデニム、鎖骨、胸の谷間、背中など上品な露出を演出することを推奨)
□「エロかわいそう」(セクシーさを強調しつつもイタイ[=勘違い、外している]女性/イメージとしては梨花青田典子など)
□「エロテロリスト」(セクシータレント:インリン・オブ・ジョイトイのキャッチフレーズ)
□「エクスパイア」(「失効・消去」の意/*解決済みの問題がソーシャル上ではエクスパイアされない問題)
□「エンジェル係数」(子どものための出費「教育費」「衣類」「預貯金」などが家計全体に占める割合/*野村證券の造語)
□「エンゲル係数」(家計全体における「食費」の占める割合/傾向としては所得が低いほど割合は大きくなる)
MRI(磁気共鳴映像法)
NPO(Non-Profit Organization/民間非営利組織/利益を得て配当する企業に対し、社会的な使命を達成するのが目的、得た利益は活動目的の達成に充てられる/国内活動が主流)
NGO(Non-Gavemmental Organization/非政府組織/地球的規模の問題に取り組む組織/海外活動が主流)
□「エスクロー」(取引の安全を保障する仲介サービス)
□「Mコマース」(モバイル・コマース)
ASIS(世界最大級インターネット通販サイト・Amazonが策定した10桁コード名)
エピ(麦の穂の形をしたフランスパン)
エントリー(ブログに管理者[=本人]が書き込んだ文章、またはそのまとまり)
FTA自由貿易協定)
エンビィ(「艶美」/レズビアンバイセクシャル女性向け雑誌「Carmillaカーミラ)」が提唱する女性の概念/「女を魅了してやまない魅力と、それを持っている女」)
エボラ出血熱
MPEG(エムペグ/映像・動画データの圧縮方式の一つ)
MP3MPEG-1で採用される音声圧縮方式の一つ)
AAC(音声圧縮方式の一つ/iTunes、地デジ、ワンセグ放送などで採用)
LD学習障害発達障害の一つ)
LGBT(Lesbian=女性同性愛者、Gay=男性同性愛、Bisexual=両性愛者、Transgender=心と体の性が一致しない者/*Questioning=自分の性的指向性自認がまだはっきりしていない者→「LGBTQ」
□「エコマーク(Eco Mark)」(環境保全に役立つ商品を一般の消費者に奨励するためにつけられるラベルの呼称またはそのロゴマーク環境庁の指導で(財)日本環境協会が実施)
□「エコ・ツーリズム
□「エンサイクロペディア
エンコード(音楽CD・DVDなど音声データをPC上に取り込むデータをMP3などの方式に変換すること)
MBS不動産担保証券/「サブプライム・ショック」の根本原因の一つ)
SUV(minivan/小型のワンボックス乗用・商用バン/ex.米・クライスラー社・ボイジャーが元祖SUV
□「エマージングマーケット」(新興市場BRICsなど成長途上にある国の市場)
□「Eggs'n Thingsエッグスンシングス)」(パンケーキが看板メニューの米・カジュアルレストラン/パンケーキブームの火付け役)1973—
□「N700A」(JR東海が開発した東海道新幹線の新型車両「N700系1000番台」の通称/列車が速度を自動制御する「定速走行装置」を初めて搭載/非常時に停車するまでの距離を現在の1~2割短縮する新型ブレーキ搭載)2013—
□「HEMS(Heme Energu Management System)」(スマートメーターからの情報を受け取って電力使用量を見える化したり、家庭内の機器と繋がってこれらを制御したりするシステム/*スマートメーター=電気料金の精算のために家庭に設置されている電力計をデジタル化・IoT化したもの)
□「EduTech」(Education+Technology)
□「エミュー3」(日立製・パーソナルロボット)
□「遠隔操作ウイルス」(パソコンなどのプログラムに寄生し、ユーザの意図と無関係に自己複製を行い、多くの場合不利益をもたらすプログラム「コンピューター・ウイルス」の一種)
□「恵方巻」(大阪の名物料理で、節分の日に、その年の恵方[=その年の十干によりめでたいと決められる方角]を向いて食べると縁起が良いとされる太巻きずし/「縁を断ち切らない」ように切り分けず無言で願いごとをしながら1本を丸かじりするのが習わし)
 
 
いかがでしたか? それではまたね!
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▼【YouTube】世界有数のメガポリス「東京」イメージ動画
「TOKYO,TOKYO,TOKYO ! 」 (over 2,000 TITEL)

【シリーズ】バブル記号論――東京五輪から東京五輪まで【頭文字「ウ」】β版②

頭文字「う(ウ)」にまつわる記号を掲載します。
*ダブり・漏れについてははご容赦願います。
*参考文献・資料については本シリーズ最終回でまとめて掲載させて頂きますのでご容赦願います。
 
それではお楽しみください。
 
【ウ】
 
上杉隆
梅田望夫
梅宮アンナ(モデル・タレント/俳優・梅宮辰夫とクラウディアの娘/*芳賀研二とのペア・ヌード写真集「アンナ 愛の日記(撮影:篠山紀信)」)1972—
宇多丸(人気のヒップホップグループ「ライムスター」のMC)
内山理名
梅宮辰夫
植木等
内田裕也
梅沢富美男
梅宮辰夫
上戸彩
上野樹里
臼田あさ美
内田春菊
内海桂子
うつみ宮土理
浦辺粂子
上野千鶴子
ウエンツ瑛士
宇多丸
内田裕也
内田有紀(女優/出演作:「その時、ハートは盗まれた」「時をかける少女」「17才-at seventeen-」「キャンパスノート」「氷の世界」「医龍-Team Medical Dragon-2」「最後から二番目の恋」「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」 「花より男子」「CAT'S EYE」「クワイエットルームにようこそ」他)1975—
うじきつよし(ミュージシャン・タレント/「子供バンド(vo./G)」/出演番組:「カルトQ」「たけし・逸見の平成教育委員会」「サンデープロジェクト」)1957—
ウェザー・リポート (Weather Report)(米・ジャズ・フュージョン・グループ/メンバー:ウェイン・ショータージョー・ザヴィヌル他)1971-1986
ウディ・アレンWoody Allen)(米・映画監督・俳優/代表作:「アニー・ホール」「カイロの紫のバラ」「ハンナとその姉妹」「ミッドナイト・イン・パリ」他)1935—
ウーピー・ゴールドバーグ(女優)
ウサイン・ボルト陸上競技選手)
UVERworld(ロックバンド/代表曲:「君の好きなうた♪」「儚くも永久のカナシ♪」他)2000—
□「Voyage♪」(浜崎あゆみ)2002
□「ultra soul」(B'z)
□「上からマリコ」(AKB48)2011
□「梅ちゃん先生」(NHK朝の連続小説)2012
□「カーネーション」(NHK朝の連続小説)2012
□「宇宙戦争」2005
□「海辺のカフカ」(村上春樹)2002
□「歌うクジラ」(村上龍坂本龍一
□「ウェブ炎上―ネット群集の暴走と可能性」(荻上チキ)
□「美しい国」(安倍晋三)2006
□「ウェブ2.0」(新しい発想に基づくインターネット関連の技術・サービス群をソフトウェアのバージョンに模して表現したもの/「利用者が自発的に参加し、情報発信・交換をおこないたくなる魅力」をもつもの)
□「ウィキペディアWikipedia)」(インターネット百科事典/ウェブ2.0集合知」的サービスの代表格)2001—
□「Vine(ヴァイン)」
□「Uber(ウーバー)」(自動車配車ウェブサイト専用アプリ/ウーバー・テクノロジー社/世界70カ国・450都市で展開/特徴:一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運ぶ仕組みを構築/顧客・運転手の「相互評価」実施)2009—
□「UberEATS(ウーバー・イーツ)」(米国UberTechnologies社が手がけるフードデリバリーサービス/Uber社の自動車配車システムを応用して、レストランの料理をUberの配達員が届ける仕組みを構築/登録レストラン:ex.イタリアンのDALMAT、トリュフ卵かけごはんの右京、アップルパイのグラニースミス、ドーナツのクリスピークリーム等)
□「ウケトル」(再配達削減アプリ/ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便の3社と提携し各宅配便の詳細な配送状況がワンタップで確認/荷物が届く前や発送されたタイミング、不在配達になった際にプッシュ通知)
□「Voice Recognition」(音声認識/人間の声などをコンピューターに認識させること/話し言葉を文字列に変換・音声の特徴をとらえて声を出している人を識別する機能)
□「WAVE」(LINEの音声AIを搭載するスマートスピーカー/ex.Amazon Echo)
□「Voice Control」(音声制御)
□「WELQ(ウェルク)」(フェイクニュース等で問題[不正確な内容、著作権無視の転用・盗用]となった医療情報まとめサイト薬事法抵触および著作権侵害記事掲載のため閉鎖/運営会社:DeNA
□「ウエアラブル端末
□「web 2.0」(旧来は情報の送り手と受け手が固定され送り手から受け手への一方的な流れであった状態が、送り手と受け手が流動化し、誰もがウェブサイトを通して、自由に情報を発信できるように変化したウェブの利用状態のこと/ティム・オライリーが提唱)2005-
□「ヴァーチャルリアリティ(virtual reality=VR)」(仮想現実/コンピュータによって作り出された世界である人工環境・サイバースペースを現実として知覚させる技術)
□「VR元年(ヴァーチャルリアリティがんねん)」(Oculus VR社"Oculus Rift(オキュラス・リフト)"、ソニーインタラクティブエンタテインメント"PlayStation VR"、HTCの「HTC Vive」などVR関連製品が一斉に発売された2016年を指した呼称)
□「VR酔い
□「WALKCAR(ウォーカー)」(カバンに入れて持ち運べるサイズの小型EV[電気自動車]/ココアモーターズ社が開発)
□「wii(ウィー)」(任天堂・家庭用ゲーム機/無線通信で接続されるコントローラ「Wiiリモコン」による直感的な操作実現機)2006—
□「Windows」(マイクロソフトが開発・販売しているOS(オペレーティング・システム)
□「宇宙航空研究開発機構JAXA)」
□「ウィキリークスWikiLeaks/WL)」(匿名により政府、企業、宗教などに関する機密情報を公開するウェブサイトの一つ/創始者ジュリアン・アサンジ
□「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」2014
□「UENO3153(うえのさいごーさん)」(東京・上野駅前の名物ビル・西郷会館跡地に建設された大型飲食店ビル/屋上テラスは西郷隆盛像の建つ上野公園の地面と同じ高さ)2012—
□「湾岸ウォーターフロント」(その始まりは1986年12月にライブハウスとレストランバーを融合させた『インクスティック芝浦』と『タンゴ』芝浦には『O’BAR 2218』で、3年期間限定営業というプレミア感だった=空間プロデューサー・松井雅美氏/1988『MZA有明』が山本コテツ氏の空間プロデュース
□「宇宙百貨」(大中みたいな雑貨屋)
□「雲仙普賢岳火砕流
□「うp」(アップロードの意)
□「宇宙バイト」(激レアバイト/動画配信/電通タウンワーク
□「宇宙葬
□「ウルトラ・ライト」(シムシティの生みの親/ゲームエンターテイメント界の最重要人物の一人)
□「上上下下左右左右」(通称「コナミ・コマンド」/代表的な裏技の一つ)
□「ウォーターメロンウォーター」(スイカジュース/スイカの栄養素が見直されたから)
□「UMAMI BURGER
□「梅チューイングガム」(ロッテ)
□「宇都宮餃子」(宇都宮餃子会に登録商標されているブランド/特徴:野菜(特に白菜)が中心の甘味のある餃子/有名店:「みんみん」「正嗣(マサシ)」「元祖 宇味家(ウマイヤ)」「餃天堂(ギョウテンドウ)」「香蘭 (コウラン)=宇都宮餃子発祥の店*」「めんめん」「和の中(ワノナカ)」「青源」「幸楽」「来らっせ」)
□「うどん県」(「香川県」の通称の一つ/香川の特産品であるうどんを全国にアピールするため、香川県観光協会はついに香川県をうどん県と表現)
□「ヴィトンのスピーディ」
□「ヴィクトリアン」(ファッションスタイルや美術様式の一種)2005
□「WEGO
□「裏地あったかパンツ」(しまむら)2016
□「産む機械
□「失われた10年(20年)」
□「ウーマン・リブ」(1960年代後半にアメリカ合衆国で起こり、その後世界的に広がった女性解放運動)
□「うざい」(うざったいの略語・若者言葉)
□「うれしいとメガネが落ちるんですよ・オロナミンC小さな巨人です。」(大塚製薬オロナミンC 大村崑
□「う~ん、マンダム」(丹頂(現マンダム)、チャールズ・ブロンソン
□「うまいんだなぁ、これがっ」(サントリー:モルツ 萩原健一和久井映見
□「ヴァンガードでカードファイトしよう!!」(ブシロードカードファイト!! ヴァンガード DAIGO)
□「ウソだと思ったら食べてください」(東洋水産:マルちゃん正麺 役所広司
 
いかがでしたか? それではまたね!
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