Synchro Lab TOKYO ~ ガラパゴス化する東京ハロウィン?

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ハロウィーン [Halloween]
毎年10月31日に行われる、ヨーロッパを発祥とする祭り。 もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事で、11月1日の、カトリックの聖人の日である万聖節(All-hallow)の前の晩に行われる。
「 All-hallow-even」を短縮して、Halloweenと呼ばれる。

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日本に定着したアニバーサリーイベントの経済波及効果の面でヴァレンタインデー(経済効果およそ1,100億円)を抜き、今やクリスマス(経済効果およそ7,000億円)に次ぐ一大イベントに成長したハロウィン(経済効果およそ1,200億円)がまたやって来る。

YouTubeチャンネル「TOKYO,TOKYO,TOKYO !」に於いても数年前より「東京ハロウィン」の模様を映像提供している。(*経済効果数値は2015年集計)

日本におけるハロウィン・イベントは、原宿のキディランドで1970年頃始まったと言われている(諸説あり)。現在のような大規模なハロウィン・イベントの起爆剤となったのは、1997年開催された東京ディズニーランドの「DISNEY HAPPY HELLOWEENと言われている。Desneyのイベントをきっかけに、川崎市の「Kawasaki Helloween Parade」原宿表参道の「Hello Helloween Pumpkin Parade」お台場エリアの「T-SPOOK~TOKYO HALLOWEEN PARTYなどへと発展していった。

初期の東京ハロウィンは、「みんなで仮装して街へ繰り出そう!」といった軽いイベントであった。

ハロウィンが短期間でビッグイベントに育った背景には、やはりSNSの存在を無視するわけにはいかない。
オドカワイイ(おどろおどろしいく、可愛い)仮装をして、知らない人たちと即席撮影会。撮った写真をその場でInstagramLINEFacebookにアップして楽しむ。若者の心を一気につかんだ。

カップルや家族と楽しむ「閉鎖系のクリスマス」と比べ、不特定多数で楽しめる「開放系のハロウィン」は、エネルギーを持て余す若者たちにとって絶好の解放区であった。

ダボダボの衣装を着せられペット化された子供たちを引き連れた母親たちが、にこやかに「うちの子カワイイでしょ!」と言わんばかりパレードする姿は、リアルゾンビの行進以上に恐怖を感じる秋の風物詩である。

渋谷交差点で軽いノリで交わされる若者たちによる「ハイタッチ」や「撮影会」を見るにつけ「こいつら大丈夫か?」と老婆心ながら日本の将来を心配してしまう。

外国人がこの風景を見てきっと思っているだろう。

「これはハロウィンではない!」「ジャパニーズ・クレージ・パレード!」と。

 

そんな東京ハロウィンも「見ず知らずの人たちとのコミュニケーションの場」から
匿名性ある自己主張の場」へと徐々にエスカレートしていく。

仮装ひとつとっても、以前は定番のゾンビや有名キャラクター中心の簡易な既成衣装に出血メイクが主流だったが、今やマリオカート軍団やスーパーカーの隊列走行などチーム編成でスケールの大規模化に拍車がかかっている。

「いかに目立つか!」それが重要なテーマになっている。
「ふつうの仮装はダサい」そんな強迫観念を抱かせる風潮すら漂っている。
誰もが自由に楽しめるハロウィンにも、「貧富格差」の足音が迫っている。
仮装の巨大化、豪華さで勝負する時代に突入してきている。
ありきたりの仮装で楽しんでいた庶民たちは淘汰され、いかに(コストをかけ)目立つかを競い合う一部の富裕層によって東京ハロウィンは占拠されていくのだろうか?

 

年々ヒートアップしていく「東京ハロウィン」。中でも超過激なエリアが渋谷交差点。
その内、「実物大のホ―テッドマンションを乗せた神輿集団」や「ペッパー君の大行進」、はたまた「江戸参勤交代ご一行」や「パラパラ踊りの美女を乗せた大型トレーラー」が交差点を占拠する時代が来るはずだ。
ワンナイト、ワンチャン(ス)」を合言葉に、踊り狂った若者たちのパレードが渋谷を無法地帯にする。

江戸時代末期、民衆が仮装するなどして囃子言葉の「ええじゃないか」等を連呼しながら集団で町々を巡って熱狂的に踊ったという。

歴史は繰り返す。
渋谷ハロウィンは、まさに平成の「ええじゃないか」ではないか!

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▼?? Hello Helloween 動画 ?? 

www.youtube.com

 

▼【YouTube】世界有数のメガポリス「東京」イメージ動画
「TOKYO,TOKYO,TOKYO ! 」 (over 2,000 TITEL)

youtube.com