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Synchro Lab TOKYO ~ 【東京都市再考】 消失する風景の中にこそ、真の価値がある

TOKYO,TOKYO,TOKYO !」の展開中のシリーズ「東京建築遺産」。

歴代の著名建築家設計による文化的価値のある建築物から時を積み重ねた名も知れぬ民家まで、街歩きをしながら「これは!」と私的琴線に触れた建築物を紹介している。

それぞれの建築物は、「十人十色」ならぬ「十軒十色」の魅力あるバリエーションに溢れている。

そこに暮らす人々の未来の営みを想像しながら設計された建築物には、個々の建築家による並々ならぬ創作哲学が敷地の隅々まで埋め込まれている。

外壁に施された趣向に富んだ模様や装飾ひとつとっても、絶妙なバランスで建築物とシンクロする姿は芸術の域に達するものもある。

経年劣化を厳密に計算・予測し、年を重ねるごとに深みを増していく外観は、まるで美術館で鑑賞客を心酔させる名画の様である。

また、敷地面積の大小に関わらず、どの建築物も限られたキャパの中で生き生きと輝いており、街を特徴づける重要なランドマークとなっている。

「十軒十色」の建築物は、時にもの悲しく、また時には優美に、街の変遷とともに激動の時代生きながらえてきた稀有な存在である。

都市の「光と影」の中で刻々と姿を変え続ける「東京建築遺産」。

金太郎あめのごとく規格化され増産され続ける大型マンションや建売住宅の渦の中で、「東京建築遺産」は今後どのように生きながらえていくのだろうか?

数年前までそこに存在したはずの希少価値が、ある日を境に突然消失してしまう失望感、言葉では語りつくせない喪失感。

改めて想像してみたい。

 

▼【YouTube】シリーズ「東京建築遺産」

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▼【YouTube】世界有数のメガポリス「東京」イメージ動画
「TOKYO,TOKYO,TOKYO ! 」 (over 2,000 TITEL)

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