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SynchroLabTOKYOの日記 ~ 勝手に「2016 Tokyo Petit-Paradigm Shift 元年」宣言!

paradigm shift (パラダイム・シフト)

その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、

社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。

 

2016年師走の東京は、54年ぶりに初雪が降った11月とは打って変わり、比較的暖かく穏やかな日が続いている。

夏から晩秋にかけて駆け引きが続いていた東京都政に関わる諸問題についてもトップニュースで報じられる頻度が減り表面的には落ち着きを取り戻したかのように見える。
その一方で早くも来年夏の東京都議選挙に向けた政権争いの駆け引きが始まっている。
自民党東京都連による「7人の侍」を除名処分を契機とした小池都知事による新党結成宣言(?)や、これまで一枚岩で盤石と言われていた自民・公明党の蜜月関係解消。更に追い討ちをかけるように、新年度予算編成の際に都議会が慣例的に持っていた200億円分の「政党復活予算(*1)」の廃止の明言。
これまで東京都政史上で類に見ない大きな変化が発生している。

(*1)政党復活予算
=都予算の原案作成段階の査定で落とされた予算を、政党の要求を受けて復活させるというもの。予算差配の方法に関して不透明な部分が多く、既得権益批判が強くなっている。そしてその利権を特に握っているのが他でもない自民党都連と言われており、小池都知事と自民党都連の新たな対立軸となる可能性あり。


ここで小池都知事の唱える「都民ファースト」について今一度熟考してみたい。

ブラックボックス(あるいはパンドラの箱?)」をこじ開け、これまで都民が知ることが困難(最悪、隠ぺい)だった税金のムダ遣いの実態を「見える化」し、一定の成果をあげた小池都知事の実行力に対して素直に評価してよいのではないだろうか。
小池都知事の高支持率キープの背景には、「よくぞやってくれた、小池知事」という都民の率直な気持ちが反映されているのではないだろうか。

<参考資料>

▼フジ産経世論調査(9/20)
小池都知事の働きぶりを「評価する」86.3%

毎日新聞全国世論調査(11/4・5)
都知事支持 70%

▼産経・FNN合同世論調査(11/18)
都民による支持率48.6%

 

「都民ファースト」を謳う小池劇場の第一幕。例えるならテレビ時代劇のようだ。
視聴者である都民(あるいは国民)は、名奉行悪代官と「○○屋」による悪行三昧を徹底的に追求し、クライマックスで大裁きを下すといった痛快な勧善懲悪に溜飲を下げ、一時の高揚感と安堵感を味わうことになる。
しかし、時が経てばその名裁きの記憶も薄れていき、再び現実に戻った時、

町民たちは恐らくこう思うだろう。

「名奉行様は確かに悪人は懲らしめてくれたけど、私たちの生活は一向に良くならないのはどうして?」

・・・と。

実際、小池都政下において待ったなしの問題は未だ山積みである。
少子高齢化対策問題(待機児童/介護問題など)
・インフラ老朽化対策
地震リスク(東京直下型地震などの自然災害)
・膨らむオリンピック予算と財政圧迫
・交通渋滞
・電力の最大消費地としての「原発問題」
・景気・雇用対策/中小企業対策
・地域の再生・・・・・・・・・・等

多岐にわたる諸問題に対し税金を散財することなく、都民の幸福度向上に貢献する政策をいかに実行していくか?
極論を言うなら「減税しながら都民生活向上」を実現していくぐらいの斬新な発想が東京都政に求められているのではないか。

▼東京都一般会計予算(平成28年度)は、7兆110億円

また、私たち都民においても同様の意識改革が求められるのではないだろうか。
税金の使途を行政に丸投げしておきながら、自分に不利益な時だけクレームを付けるといった態度を改め、自分の納める税金がどういった目的で使われ、結果として社会貢献にどう影響したのかを見極める態度が求められている。
義務だから機械的に納税するのではなく、「成果重視型納税」という視点を持つことが重要である。

 

混乱は続いているものの小池都政にとって
2016年は東京大改革のための「(汚染された)土壌改良」「害虫・雑草駆除」といった環境整備期間であって、
2017年度新予算編成より、本格的な「種まき・育成・収穫」へ発展していくことに期待したい。

 

12月2日の都知事定例記者会見で交わされた二つの慣用句が妙に記憶に残っている。

【記者】
「大山鳴動してネズミ一匹」
=大きな山が音を響かせて揺れ動くので、大噴火でも起こるのかと思っていたら、
鼠が一匹出てきただけだったとの意。大騒ぎをした割には、結果がごく小さかった場合に使われる。
=小池知事を激怒させた?、某民放記者が質問に使った慣用句

【小池知事】
「大きな黒い頭のネズミがいっぱいいることが分かった」
=黒い髪の人間をネズミに擬えて、モノをかすめ取る輩を指している
=オリンピック会場の建設工事を受注している大手ゼネコン(および利権集団)暗に示した慣用句。

 

都民に対して都政への関与・関心を高めた小池都知事の貢献は、歴代の頭脳明晰な知事たちの誰もが成し遂げられなかった「小さな革命」である。

小さな革命」により、これまで「」であった部分に光が当たり、市民の厳しい目が注がれる。そして、「闇」は、やがて抗体を失い消滅していく

そして「小さな革命」は、2011年に起こったジャスミン革命のごとく、(特別な意図のあるなし関わらず)Facebookといったソーシャル・ネットワーキング・サービスSNS)、Twitterといったミニブログ、そしてYouTubeといった動画投稿サイトへの情報拡散による増幅、アッという間に「大きなうねり」と変化しいくだろう。

うねりの中では、どんな権力者を以てしてもその流れを止めることが出来ないだろう。(もちろんすべての革命が市民を正しい方向へ導くとは限らないが・・・)

 

そこで、勝手に

「2016 Tokyo Petit-Paradigm Shift 元年」宣言!

(「2016年は、東京都政のプチ・パラダイム・シフト元年」宣言)

 

果たして来年は「どんなネズミ」が退治され、具体的な「都民ファースト」メニューが実行されていくのか楽しみである。

小池都政に対する真偽の評価は、それからでも遅くないのではないだろうか。

 

▼【YouTube】世界有数のメガポリス「東京」イメージ動画
「TOKYO,TOKYO,TOKYO ! 」 (over 2,000 TITEL)

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